【筋トレ】1人で初めてのジムの不安や怖さを感じなくする方法
初めて1人でジムに足を踏み入れることを考えると、不安に感じる人も多いことでしょう。
他人と自分を比べたり、周りの目を気にしたり、女性の場合、男性が多い空間に立ち入るなど、ジムという環境では自信を持てずに苦労しがちです。
他の人が、自分よりも重い重量を扱っていたり、よりハードにトレーニングをしていたり、周りの体が大きくて自分が子供に見えたりすることは、すべてジムでの不安感の原因になります。
そんなジムでの不安を対処する方法についてご紹介します。
ジムでの不安を感じなくする方法について
ジムに行く前に知っておくべきこと
ジムが不安に感じる感情のひとつが、他人から批判されているという感覚です。
世の中には常に批判的な人がいるものですが、不安と闘うための第一歩は、ほとんどの人は自分のトレーニングに集中しており「あなたを批判することはない」ということを覚えておくことです。
どちらかといえば、マッチョはサポートしてくれる可能性が高いです。
ジムに通い始めたばかりの人は、周りの邪魔になってしまうように感じることがよくありますが、それは間違いなのです。
周りの人はあなたをサポートし、トレーニングを続けるように動機づけるでしょう。
ジムの不安を克服する方法
ここからは、ジムの不安を一掃するためのヒントをご紹介します。
以下でご紹介するヒントを取り入れれば、すぐに元気な足取りでジムに行く事ができるでしょう。
計画を立てる
未知の要素が多ければ多いほど、ジムに行くことに不安を感じやすくなります。
ですので、計画を立てるようにしましょう。
- 最初にするトレーニングは何にするか?
- トレーニングをする時間はどれくらいか?
- ジムのマシンの使い方が分かるか?
- セット数はどうするのか?
正しいトレーニングのやり方を知ることは、自信につながります。
方向性が定まることで、不安や迷いが軽減されます。
知識をつける
ジムに行く前に、ある程度トレーニングの知識を身につけましょう。
- YouTubeでトレーニングの動画を見る
- トレーニングに関する記事を読む
- 家でトレーニングの動きを練習する
このように、時間をかけて正しいフォームとテクニックを学ぶようにしましょう。
繰り返しになりますが、知識があれば未知なるものへの恐怖心を軽減してくれます。
そうすることで、いざ動き出すときに自信を持ってトレーニングを行うことができます。
自分に集中する
あなた自身の考え方も重要です。
自分だけに集中し、トレーニングの進歩を祝うことで、不安感は自然と軽減されます。
他人と比較するのではなく、自分の進歩や成長に集中しましょう。
そうすることで、競争から自己向上へと考え方を変えることができます。
小さな練習から始め、自信がつくにつれて徐々にレベルアップしていきましょう。
達成可能な目標を設定し、進捗状況を記録することで、ポジティブな思考や感情が育まれ、自分自身の価値感が高まります。
良いことに集中していれば、不安や比較のために使われる精神的エネルギーは少なくなります。
人が少ない時間帯に行く
夕方の人が多いタイミングにジムに行くのが不安で、もっと人が少ない時間帯に行く事ができるのであれば、そうしましょう。
人が少ないということは、周りの目を気にすることも少なく、より快適になります。
自信がつけば、仕事終わりのピーク時の時間でも、自信を持ってパワーラックに向かえるようになるかもしれません。
ジムにもよりますが、私の経験上、祝日や早朝の時間帯には人が少ない傾向があります。
通うジムが24時間ジムで、朝起きれるのであれば、朝の5時ぐらいに行ってみるのもいいかもしれません。
無理に他人の真似をしない
自分の目標やトレーニングのルーティンに集中することは非常に重要です。
他の人の真似をすることは、レベルが違うほど、不充分だという感情を増大させる可能性があります。
誰かがやっているからといって、それが自分に適しているとは限りません。
自分のペースでトレーニングを行うようにしましょう。
肯定的なセルフトークを育む
セルフトークとは、心の中でする独り言です。
ジムで不安を感じるなら、あなたの心の中に潜んでいる厳しい自分がいることでしょう。
否定的な考えをプラス思考に置き換えたり、自分が達成したことや努力していることに集中しましょう。
自分の体を恥じることは、絶対に避けましょう。
自信喪失に陥ることは自然なことであり、よくあることです。
ジムを避けることは不安を永続させ、恐怖を増幅させます。
最後に
ジムに対する不安は、大体が自分の思い込みによるものです。
ジムによっては、トレーニングの合間に鏡の前でボクシングのシャドーをやっている人や、野球やゴルフの素振りをして、全く周りの目を気にしない人もいるぐらいです。
周りの人達はトレーニングに集中しているので、それを見て笑ったり怒ったりもしません。
というよりも、興味がありません。
もちろん、心の中では「変な人」と思われている可能性はあります。
そんな中に、周りの目を気にしてしまって、迷惑をかけないように気を使うあなたがジムにいても、周りの人に馬鹿にされることはありません。