筋トレ

【筋トレ】ローテーターカフを「自重」「ダンベル」「チューブ」で鍛える方法について

ダンベルを前に突き出す女性
カガトレ

ローテーターカフの強化は、ただの美しさだけでなく、機能性と健康の基石でもあります。

弱いローテーターカフは、不安定な肩の動きや怪我、長期的には姿勢の悪化にもつながります。

日常の動作からスポーツのパフォーマンスまで、鍛え上げられたなローテーターカフは、流れるような動きを実現します。

本記事では、ローテーターカフの筋肉群を安全且つ効果的に鍛え、美しさと健康を両立するための方法をご紹介します。

ローテーターカフを鍛える、バランスが良く、怪我のしにくい身体を手に入れましょう。

本記事のテーマ

ローテーターカフを鍛える方法について

器具を使わずにローテーターカフを鍛える方法

黒を基調としたジム

これからご紹介する種目は、器具を使用せずにローテーターカフを鍛えることができるので、自重でトレーニングをしている人や、トレーニング初心者の人におすすめの種目になります。

ウォールプッシュアップ

STEP1

壁に向かって立ち、両手を壁につけます。

STEP2

手の位置を肩幅にして、ゆっくりと胸を壁に近づけ、プッシュアップを行います。

ウォールプッシュアップの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 大胸筋
  • 上腕三頭筋

メリット

  • 腕や胸の筋肉にやさしく負荷をかけ、初心者でも行いやすい

デメリット

  • 上級者にとっては効果が限定的である

アームサークル

STEP1

腕を水平に伸ばす。

STEP2

小さな円を描くように回転させる。

アームサークルの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

メリット

  • シンプルで、場所を取らずにできます

デメリット

  • ある程度のトレーニング経験者では効果が薄い可能性がある

ショルダースクイーズ

STEP1

立った状態で、両手を後ろで組む。

STEP2

肩甲骨を寄せる。

ショルダースクイーズの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 肩甲骨周辺の筋肉

メリット

  • 肩甲骨周辺を活動させ、姿勢改善に役立つ

デメリット

  • 知覚しにくい筋肉をターゲットにするため、正しいフォームが取りづらい

ショルダータップ

STEP1

腕立て伏せのポジションになります。

STEP2

右手で左肩、左手で右肩を軽くタップします。

体幹を固定し、腰が揺れないように気を付けましょう。

ショルダータップの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 僧帽筋上部
  • 体幹

メリット

  • 体のバランスとコアの安定性を高めることができる

デメリット

  • 手首への負担がかかる可能性がある

インチワーム

STEP1

立った状態から前屈みになり、手を床に置きます。

STEP2

手を前に歩かせてプランクポジションになり、その後、足を手に近づけ、立ち上がります。

インチワームの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 体幹
  • ハムストリングス(太ももの裏側)

メリット

  • 上半身と下半身のストレッチと強化を兼ね備えている

デメリット

  • 膝や腰に負担を感じる可能性がある

スキャプラプッシュアップ

STEP1

プランクをするときのポジションになります

STEP2

肘を曲げずに肩甲骨を寄せ、胸部を下ろします。

その後、肩甲骨を広げて初期位置に戻ります。

スキャプラプッシュアップの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 肩甲下筋

メリット

  • 肩甲骨周りの安定性とコントロールを強化

デメリット

  • フォームが難しく、正しくない動作は効果が薄れる

ダンベルでローテーターカフを鍛える方法

窓から光が差すジム

エクスターナルローテーション

STEP1

腕を90度の角度で曲げる。

STEP2

肘を体に近づけながら手を体から外側に開く動作を行う。

エクスターナルローテーションの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 棘下筋
  • 小円筋

メリット

  • 肩関節の安定とローテーターカフの強化ができる

デメリット

  • やりすぎると肩を痛めるリスクがある

サイドレイズ

STEP1

足を腰幅から肩幅くらいに開き、ダンベルを体の横で持つ。

STEP2

腕を真横にゆっくりと上げ、水平になったら下げます。

サイドレイズの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

メリット

  • 肩幅を広くできる

デメリット

  • 肩に強い負荷がかかるので、重量オーバーに注意

フロントレイズ

STEP1

足を腰幅から肩幅くらいに開き、ダンベルを体の横で持つ。

STEP2

腕を前方へ上げ、体と垂直になったら下げます。

フロントレイズの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

メリット

  • 肩の前を強化できる

デメリット

  • 重すぎる重量を使用すると肩を痛める可能性がある

アップライトロウ

STEP1

両手でダンベルを持ち、体の前で合わせます。

STEP2

肘を外側に動かしながらダンベルを肩の高さまで持ち上げ、ゆっくりと元の位置に戻します。

アップライトロウの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 僧帽筋上部

メリット

  • 肩と僧帽筋を効果的にターゲットにして鍛えることができる

デメリット

  • 肩関節への負担が高いため、動作が適切でないと怪我のリスクがある

ショルダープレス

STEP1

両手でダンベルを持ち、肩の高さで肘を曲げます。

STEP2

ダンベルを肘が伸び切る手前まで伸ばし、ゆっくりと元の位置に戻します。

ショルダープレスの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

メリット

  • 上半身の力を効果的に増強できる

デメリット

  • 肩や肘の怪我がある場合、動きが制限される可能性がある

ダンベルシュラッグ

STEP1

両手でダンベルを持ち、体の脇に保持します。

STEP2

肩を最大限まで耳に近づけて、ゆっくりと元の位置に戻します。

ダンベルシュラッグの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 僧帽筋上部

メリット

  • 僧帽筋の発達と姿勢の改善に役立つ

デメリット

  • 過度な重量は首や肩への不要なストレスをもたらす

バンドでローテーターカフを鍛える方法

白を基調としたジム

バンドプルアパート

STEP1

レジスタンスバンドを両手で持ちます。

STEP2

手を前に伸ばして、バンドを外向きに引き伸ばします。

バンドプルアパートの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 僧帽筋

メリット

  • 肩甲骨を寄せる動きで、姿勢改善にも役立つ

デメリット

  • バンドの抵抗が弱いと十分な効果が得にくい

バンドオーバーヘッドプレス

STEP1

レジスタンスバンドを足下にセットする。

STEP2

両手でバンドを持って上方にプッシュします。

バンドオーバーヘッドプレスの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 上腕三頭筋

メリット

  • 肩と腕の力を同時に高めることができる

デメリット

  • フォームが不正確だと肩への負担が増える可能性がある

バンドラテラルレイズ

STEP1

バンドを両足の下に置き、両手で持ちます。

STEP2

腕を身体の横にストレートに持ち上げ、ゆっくりと元の位置に戻します。

バンドラテラルレイズの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

メリット

  • 肩の安定性を強化

デメリット

  • バンドの抵抗が適切でないと効果が低下する

バンドフロントレイズ

STEP1

バンドを足下に置き、両手で持ちます。

STEP2

腕を身体の前方にストレートに持ち上げ、ゆっくりと元の位置に戻します。

バンドフロントレイズの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

メリット

  • 肩の前をターゲットにしやすい

デメリット

  • 適切なバンドのテンション選びが必要

バンドリバースフライ

STEP1

バンドを両手で持ち、体を前に傾け、腕をストレートに前方に伸ばします。

STEP2

腕を横に開き、ゆっくりと元の位置に戻します。

バンドリバースフライの特徴については以下の通りです。

鍛えられる部位

  • 広背筋

メリット

  • 背中の上部と肩の強化に有効

デメリット

  • 正しいフォームで行わないと、効果を十分に感じにくい

ABOUT ME
カガトレ
カガトレ
ただのトレーニー
未成年の頃からジムに通い始めて、トレーニングを趣味に今まで生きてきました。

筋トレをするのはもちろん、トレーニングの知識を得るのが大好きです。

そんな得た知識を、自分の為だけではなく、みなさんと共有したいと思いサイトを立ち上げました。
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