【筋トレ】バストアップに効果的!|女性が大胸筋を鍛えるメリット・効果について
女性は胸を鍛えるべきか?
一言で言えば、YESです!
筋トレは筋肉と筋力、精神力を鍛え、体格を変える最も効果的な方法のひとつです。
胸を鍛えると、ボディービルダーのようになったり、胸の形が崩れたり、逆に胸が縮んでしまったりしませんか?
そんなことはないので安心してください。
これだけでは、本当に大胸筋を鍛えるべきかわからないと思いますので、今回は女性が大胸筋を鍛えるメリットについてご紹介していきます。
女性が大胸筋を鍛えるメリットについて
女性が大胸筋を鍛えるメリット
バストアップ効果
バストの形成は主に脂肪組織と、その下に位置する「大胸筋」によって支えられています。
では、大胸筋が発達すれば、胸が大きくなるのですね!
直接的に胸が大きくなるわけではありません。
バスト自体には筋肉は含まれていないため、サイズアップを直接的にすることはできませんが、その下層にある大胸筋を発達させることで、間接的なバストアップ効果を得ることができます。
大胸筋が発達すると、筋肉のボリュームが増え、バストがより前方にプロジェクトされ、見た目のボリュームアップが期待できます。
また、大胸筋がしっかりしてくると、バストを下からサポートし、持ち上げる効果が現れます。
これによって、より引き上がった印象のバストラインを作ることができます。
トレーニングを行なってバストアップの効果が現れたら、その効果は一生ものなのですか?
残念ながら、そうではありません。
姿勢の改善
大胸筋は良い姿勢を維持する上で大きな役割りを果たします。
大胸筋は、肩甲骨と上腕骨をつなぎ、胸部の前面に位置しています。
この筋肉は肩の動きに大きく寄与しており、姿勢にも深く関与しているのです。
大胸筋が十分に強く、かつ柔軟であれば、正しい姿勢をサポートし、背中や肩にかかる不要なストレスを減少させます。
正しい姿勢は、背中や肩への負担を軽減し、痛みや怪我のリスクを低減します。
姿勢が良くなれば、自然と胸を張ることになるので、上記で説明したバストアップ効果にもつながります。
鍛えられた大胸筋は、上半身が前に傾くのを防ぎ、背筋と協力して体を適切な位置に保ちます。
特に、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による前傾姿勢の改善に有効です。
体の負担を軽減する
大胸筋は胸部の前面に位置していますが、その働きは肩や背中の筋肉とも密接にリンクしています。
具体的には、肩の動きをコントロールし、上半身のバランスと安定を保つ役割があります。
大胸筋が強化されると、上半身の前部と後部のバランスが向上します。
これにより、背中や肩の筋肉が過剰に負担を担うことなく、動作のサポートや安定化を行うことができます。
体の前部(大胸筋)と後部(背中の筋肉)のバランスが整うことで、均等に力を分散し、背中や肩への過度な負担を防ぎます。
姿勢の改善目的でもそうですが、大胸筋と一緒に背中の鍛えることも大切です。
上半身の引き締め効果
大胸筋は体の前面の中心、つまり上半身の主要な部分を占めています。
大胸筋が発達し、引き締まることで、上半身全体のシルエットと容姿が大きく変わります。
上半身が引き締まることによるメリットは以下の通りです。
- シルエットの改善
- 大胸筋が発達することで、バストラインが引き上げられ、前面から見た時のシルエットが改善されます。
- 体幹の安定化
- 強い大胸筋は、体幹の安定化に貢献します。
これは、日常の動作やスポーツ時のパフォーマンス向上にもつながります。
- 強い大胸筋は、体幹の安定化に貢献します。
- 服のフィット感向上
- 上半身が引き締まることで、服の着こなしがスマートになり、全体的なプロポーションが美しくなります。
鏡の前に立ち、いろいろな角度から自分の上半身を確認してみましょう。
何かしら不満があるのであれば、その不満は大胸筋を鍛えることで改善できます。
体力・持久力の向上
胸の筋肉って体力に関係ないのではないのですか?
そのように思うかもしれませんが、実は関係があるのです。
大胸筋は主に上半身の動作、特に押す動作に関与しています。
この筋肉が強いと、上半身に関わる多くの活動が楽になり、それが体力の向上をもたらします。
持久力に関しても、効率的な筋肉の動きとエネルギー消費の最適化に役立ちます。
筋力が向上すると、同じタスクをより少ないエネルギーで行えるようになり、これが持久力の向上につながります。
大胸筋の耐久力が向上すると、持ち上げる、押す、引っ張るなどのアクションをより長い期間持続して行う能力も上がります。
自信の向上
大胸筋を鍛えると、上半身のフォームが改善され、服の着こなしや全体的なシルエットが向上すると説明しましたが、これによって外見に自信を持つことができます。
自己評価が上がると、ポジティブな自己イメージを形成する手助けとなります。
身体に自信を持つことは、他者とのコミュニケーションにも影響します。
自己表現が豊かになり、ポジティブなフィードバックがもらいやすくなることもあります。
大胸筋に限った話ではありませんが、トレーニングはストレスを軽減する効果もあり、メンタルヘルスが向上します。
メンタルヘルスが向上することで、自己に対するポジティブな感情も増し、自信を感じやすくなります。
まとめると、大胸筋を鍛えることで、外見のポジティブな変化、達成感、社会的な交流、メンタルヘルスの向上など、多くの面で自信を増やす手助けをしてくれるのです。
大胸筋を鍛える方法
大胸筋を効果的に鍛えるためには、正しい知識と器具が必要不可欠です。
おそらく、多くの方がどのように始めたらいいのか、また、どのようなトレーニング用品を利用すべきなのかを迷っていらっしゃることでしょう。
そこで、やるべき種目と、大胸筋を鍛えるための器具について簡単に紹介したいと思います。
トレーニングをほとんどやったことのない人
トレーニングをほとんどやったことのない人は、トレーニング器具を買ったりする必要はありません。
まずは腕立て伏せから始めましょう。
腕立て伏せもできない初心者の場合はどうすれば良いですか?
膝をつけて腕立て伏せを行いましょう。
そこから慣れ始めたら、膝をつけずにチャレンジしてみましょう。
トレーニングをほとんどやったことのない人であれば、これだけでも簡単に筋肉痛になり、効果を実感できるでしょう。
トレーニングに慣れ始めてき始めた人
膝をつけずに腕立て伏せを軽々とできるようになってきた場合は、胸を地面につくギリギリで2秒間くらい停止するようにしてみましょう。
これだけでも普通の腕立て伏せよりもハードになります。
もっと負荷を増やしたいのであれば、「プッシュアップバー」という商品がおすすめです。
「プッシュアップ」とは、なんですか?
「プッシュアップ」とは、腕立て伏せを英語で言っているだけです。
「プッシュアップバー」があれば、今まで以上に深い位置まで胸を落とすことができます。
手幅も自由に変更可能で、コンパクトなサイズなので邪魔にならないのもプシュアップバーのいいところです。
トレーニングに慣れている人
トレーニングに慣れていて、腕立て伏せでは満足できないようであれば、ダンベルの使用をお勧めします。
ダンベル一つあれば、トレーニングの幅が格段に広がります。
5kgのダンベルがあれば、十分に鍛えることができます。
さらにトレーニングの質を高めたいのであれば、トレーニングベンチもあると便利です。
トレーニングを行うにおいて、一番ダメなのは無理のしすぎです。
トレーニングの恩恵を早く受けたいからと言って、無理をしたりやりすぎると、怪我につながってしまいます。
怪我をすることで、余計にトレーニングの効果を得ることができるのを遅らせてしまいます。
そうならないためにも、筋肉痛の時はトレーニングを行わないようにし、毎日トレーニングを行うのではなく、週に2~3回の範囲で行うようにしましょう。
大胸筋を鍛える方法についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。